カスタム記録

GIANT ESCAPEのカスタム!

やっと夏の終わりを感じられる気温になってきました。

今年2025年は特に夏が長かった印象です!

前回は新しく入手した車両の紹介をしました。

GIANTのESCAPEシリーズ。初めてスポーツ自転車を購入する場合は大体ここら辺のモデルが多くなってくる、そんなイメージがあります。

実際過去に自転車のあさひでアルバイトをしていた時は、この手のクロスバイクを沢山納車させていただきました!

「スポーツ自転車初めて乗るんですけど、おすすめは~」と聞かれたらまずGIANTのクロスバイクをおすすめしてました。

余談はここまでにして、カスタム記録に移りましょう

まずはいつも通り洗車からしていきます!

めちゃくちゃ汚いってわけではないけど、所々頑固な汚れが

ヘッドチューブ周りはこんな感じ。

リアのブレーキワイヤーがパイプと擦れて黒くシミになっています。

これがなかなか厄介なシミで、、、塗装面のクリア層をブレーキのアウターワイヤーが削り取っているため、一生懸命このシミを落としても仕上りはそこだけ艶消しの塗装面になります。

艶出しの研磨でどこまで回復するか、、、やってみないとわかりません。

BB周りの現状はこちら。

比較的きれいです!そしてこちらが前回言っていたエキセントリックBBです!

この写真では見えませんが丁度反対側に固定ボルトが2つ付いています。その固定ボルトを緩めホローテックBBが固定されている黒い部分を前後に可動させることで、チェーンのテンションを調整します。

エキセントリックBBを使った自転車のモデルはそう多くないので比較的レアな車体になるのかなと思います。

BB周りが非常にゴツくなりますが私はとてもこの機能が好きです!BBごと動かすというダイナミックな発送が素敵です!

スポーツデポのステッカーも見えますね!前のオーナーさんも初めてのスポーツ自転車だったのではないでしょうか。

ちなみにエキセントリックBBの機構が付いていないフレームでも同じようにBBでチェーンのテンションを調整できるパーツが存在します!

多段変速の自転車も気軽にシングル化できるパーツが出てきています。

リアエンドの形がピストバイクのようなスライド式のエンドでなくても簡単にチェーンのテンションが調整できてしまいます。

なんとも便利な時代になりました!ただしかなりニッチな世界です、、、

私の知る限り2社からしか出ていないため、バリエーションはありません。

1社目:PHILWOOD  philcentric bb

言わずもがな一級品のものづくりメーカーです。PHILWOODから出てる物を購入しておけば間違いないですね。

ただしこちらの商品は、、、正直とても高額です!  買えば一生モノですが、購入するまでに何度葛藤しそうです!

こちらはBLUE LUGさんのオンラインストアで購入可能です。※令和7年9月23日現在では在庫なしになっています。詳細画像をみたい方は是非BLUE LUGさんのオンラインストアをご覧ください。

2社目:VELO ORANGE eccentric english threaded bottom bracket

VELO ORANGE 見た目はクラシック、機能は最新、ここ最近のカスタムブームの幅を広げてくれているメーカーの1つでもあります!

こちらも同じくエキセントリックBBを販売しています。PHILWOODに比べて安価で手に入れやすいです。取り付けには専用工具が必要ですが、BLUE LUGさんのオンラインストアで購入すると、工具及びスペーサー等も付属で付いてくるようです。

こちらも詳細画像をみたい方はBLUE LUGさんのオンラインストアをご覧ください。

以上エキセントリックBBについて少し語りました。

先に進めていきます。

こちらリアハブのALFINEさんです。個人的には内装ハブは大好きですが、欠点として、、重い。 メンテナンスを考えると外装変速より圧倒的に壊れにくく掃除も楽!でも重い。

ハブ単体で1670g。ディスクブレーキ仕様のホイールで組んだ物は3㎏近くなります。

これだけでもフレームの重量を超えてしまう勢いです。

なので今回はお引取り頂いてリアホイールは組み替えます。

ハブはダートジャンプ用のハブが見つかったのでそちらを使います。

こちらがそれ。海外通販サイトで売られていました。135mm幅でディスクブレーキに使用でき価格も安価で手に入り易いので使ってみます。

画像はパープルですが、実際購入したのはピンクです。特に理由はありません。

リムは再利用し、スポークは新品にしました。もちろんスポーク長の計算もしっかりして発注しました。今回もスポーク長計算はDTSWISSのサイトを利用しています。

前置きが長くなったので巻いていきます。

マックオフのピンクのやつでシュシュッとしときます。

洗い終わって余計なパーツを外した所まで一気にどどん!

白さが回復しました!

汚れかと思っていた所も小さい傷だったようで何箇所か塗装がかけていました。

一旦ここまで。注文したパーツの入荷を待ちます。

ホイールの組み換えが終わったら、ハンドルは何にしようか、タイヤの太さは、クランクは何にするか決めていかないといけませんね。

どんな自転車になるかとても楽しみです!

今日はここまで。また次回よろしくお願いします。

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resfeber(レスフェーベル)とはスウェーデンのことわざみたいなものらしいです。”旅に出る直前の不安と期待が入り混じって絶え間なくドキドキしているような状態”のことを表します。 そんな気持ちをいつも心のどこかで感じてもらえるような、製品やサービスを提供していけたらと考えています。