メンテナンスサービス

洗車から始まるメンテナンス作業

前回の続きから

車体の紹介等々を前回記載しました。

こんん回はお馴染みの洗車からから始めていきましょう!

では早速作業開始です!

フレームは前回投稿したように比較的綺麗。

問題はホイール。特にリアホイールはリムが真っ黒でした。

それもそのはず、リアブレーキのブレーキシューを取り外してみると、、、

半分以下に擦り減っていました。

このすり減ったブレーキシューの粉がホイールにべったりと付いています。

このブレーキシューの粉が何年も放置されていたものだと汚れが完全に落ちないことがあります。定期的な洗車で各パーツも長持ちさせましょう!

ホイールは洗車し、ブレーキシューは交換していきます。

ここから綺麗にしていきます!

まずは泡の力で汚れを浮かし

ゴシゴシとブラシで、まんべんなく、細かいところも、洗います!

あっという間に黒い泡に、、、汚れが落ちている証拠です

水で洗い流せば、こんな感じです。

真っ黒汚れがスッキリ落ちました!カセットスプロケットの脱落防止ガードは割れてしまっているのでこの機会に撤去します。ディレイラー調整がしっかりできていれば、チェーンがインナー側におちることはまずないでしょう!

フレームも同じタイミングで洗車していますが、ホイールほど汚れていないためインパクト小なので割愛します、、、

洗車を終えたので、各所パーツ交換に入ります。

まずはホイール関係から。

タイヤは交換。チューブは再利用していきます。本来はタイヤと同じタイミングでチューブも交換した方がタイヤ交換した後のパンクリスクを減らせます。チューブも外に出てはいないものの摩擦で劣化しているためです!

チューブ再利用のもう一つの注意点。これは英式バルブに限りますが、虫ゴムの交換です!

現状の虫ゴムを見てみましょう! どどん!

お手本のように劣化して切れています。

よくよくある話なのですが、、、

一般自転車(ママチャリ)に多く使われている英式バルブ。自転車屋さんに持ち込まれる「パンクしてしまいました~」の2人に1人はこのパターンなんじゃないかと思うほど、この虫ゴムの劣化が原因であることが多いイメージです!

虫ゴムの交換頻度のおすすめは年1回。心配な方は半年に1回でも○。

自転車屋さんに行って虫ゴムの交換してくださいと言えばすぐに交換してくれるはずです。

私が自転車屋さんでバイトしていた当時は交換無料でやっていたような、、、今は100円くらいとられるのかな?それでもたった100円でタイヤチューブ交換の1万円(前後で)を浮かせられるのは大きいと思います!

皆さん是非年に1度の虫ゴムの交換を!ちなみにタイヤが劣化していたら虫ゴムの交換をしても、タイヤがもうダメなので交換しない限りいずれパンクします!

自分でも簡単にできるので、初めてのメンテナンスでチャレンジしてみてもオススメです!

虫ゴムの交換ができたので、タイヤを装着していきます

今回は細めの前のタイヤより細いものを入れていきます。

20×1.75のスキンサイド、街乗りオシャレタイプのフレームなのでカラータイヤでドレスアップさせます。どどん!

なかなか雰囲気が変わりますね。タイヤの影響は全体のイメージに大きく影響が出ます。

慎重に選ばないと大変見苦しい見た目になりかねません!

次はペダル前回に投稿に載せたように右のペダルが割れてしまっていたため交換します。

何にしようか非常に迷いました。迷った結果、、、

MKS:結果安定の三ケ嶋ペダルにしました!日本の三ケ嶋世界の三ケ嶋大好きです!

交換していきます。

クランクがアルミのためグリスは少し多めに塗っておきます。固着した場合外れなくなることが多いためです。

シャレています。ペダルの踏み面も増えて漕ぎやすく!

次は駆動系のワイヤー関係、、、ですが割愛します。

ワイヤー関係の交換でのちょっとしたポイントは、こちら!

これは新品のブレーキワイヤーですが、このワイヤーの製造時に付着する油、ウエスに付いている黒い跡はすべて油です!

新品の状態でこんなにも汚い。このままの状態で組み付けると、ワイヤーの引きが重いです。ここでのポイントはパーツクリナーをウエスに吹きかけ、その部分でワイヤーを拭き取ることです!めっちゃシンプルですが、このひと手間で驚くほど変わります!是非お試しを!

最後おまけの寄り道

フロントバスケットの木の板

大変腐っていたので何とかリペアを試みます。

カビている部分はできるだけやすりで落とし、ニスを塗り込んで治していきます。

こんな作業も楽しいです!

何度か塗り重ね、仕上がりがこんな感じです。取付けていきます。

完成!!

喜んでもらえたらとても嬉しいです。

最後全体の写真をどどん!

ちょっと寄り道していたので、お返しが遅くなってしまいました。

仕入れ用自転車メンテナンス完了です。

またバリバリ使ってもらえたら自転車もきっと喜びます!

本当は持ち主の方ご自身で自転車をいじれるのですが、今回も私に任せていただきました。

とてもありがたく思います!気温も落ち着いてきたのでサイクリングでもいきたいですね~

どこか自転車好きの集うコーヒースタンドはないものか、、、

ぐるぐる走り回りながら見つけたいものです。

こんな感じで今日はここまで。

次はまたカスタム記録に戻ると思います!

引き続き自転車を楽しみましょう。

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resfeber(レスフェーベル)とはスウェーデンのことわざみたいなものらしいです。”旅に出る直前の不安と期待が入り混じって絶え間なくドキドキしているような状態”のことを表します。 そんな気持ちをいつも心のどこかで感じてもらえるような、製品やサービスを提供していけたらと考えています。